ココノススキノのTOHOシネマズで、「推しの子(The Final Act)」という映画を観てきました。原作のアニメ(本?)は見ていなかった。
人を愛したことも愛されたこともない女性が、トップアイドルに登りつめるが、ファンの男性に殺害され、その子供たちが復讐する、といった内容だった。なかなか、良かった。
アイドルとは、私にとっては職業としてのアーティストであるが、疑似恋愛の対象とするファンもいらっしゃるそうです。
可愛い女性アイドルに限らず、男性ロック歌手だってファンに「愛してるよ」と叫ぶが、それは、「嘘」ではなく、「夢」なのだと思う。
嘘というのは、「虚構」だが、夢は、「願望」であり、もしかして、真実でもあり、それは共有できるのだ。
私は、「愛してる」といわれたら、たとえそれが私だけに言ってなくても、嬉しいので、嘘でも夢でもいい。
歌の世界そのものが、すでに、虚構なのだから。人間には、夢が必要なのた。
私は、目に見えない「歌」そのもの、「音楽」そのもの、そして、夢そのものを愛してきた。だから、歌手に疑似恋愛したこともなく、アーティストの私生活には関心が低かった。
まあ、疑似恋愛の必要は無かった。愛すべき素敵な人にたくさん巡り合ったし、、、それは、リアル。
帰りはススキノのたい焼きの店に立ち寄った。