ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

靖国神社

 今日はお盆であり、終戦の日で、思い立って、靖国神社に参拝しました。

 戦争で亡くなった人たちを偲び、また、以前、父と靖国神社に参拝したことがあり、父のことを思い返して見たかった。

 だが、平成最後の終戦の日靖国神社周辺は、お巡りさんたちがたくさんいて、ものものしい雰囲気、警備会社の方も脇を固めていた。

 軍服を着た人たち、プラカードや旗を持った一団、台湾から来た政治結社らしき人たち、眼光鋭きスーツ姿の任侠らしき人たちが目についたが、私がいた時は、騒ぐ人は誰もいなかった。

 12時に、みんなで黙祷すると、「天皇陛下万歳」と声をあげる人、それに続いて唱和する人たちもいた。

 暑い日でしたが、麦茶の振るまいがあり、美味しかった。

 九段下の駅に向かう道路には、様々な思想団体がプラカードを出していた。

 「憲法改正」「明治憲法復活せよ(どうやって?)」「台湾の独立を認めよ」「肉食や動物実験を止めて憲法に動物の権利を盛り込め」「教科書問題の何とか」

 こんなにたくさんの思想家がいるのだ、と思った。英霊たちは何も語らず、神社の奥にただ存在しているのでしょうが、生きている人たちは、様々なことを語る、それが人生だった。