しまむら楽器で、ギターの弦を買うため、赤羽まで歩いて行きました。
以前は、池袋のイシバシ楽器に行っていたが、赤羽のほうが近く、歩いていけるし、ここはマイクの消毒スプレーなども置いてあり、品揃えも良かった。
だが、しまむら楽器に行く前に、赤羽の法善寺にある動物霊園に寄って、2010年に死んだ初代の飼い猫にお線香をあげようと思いました。
途中、桐ヶ丘の都営住宅あたりを通ると、「日の基青老閣」という高齢者施設の脇に「施無畏観音」と書かれた石碑があり、よく見ると、草に埋もれた細い道の向こうにお堂が見えた。
23区内にも、こんな、のどかなところがあるのか、と道をたどると、観音様が祭られる?お堂のその脇には、道路に平行して、長い池があった。
この池は、何かの水源地なのか、ここから川が派生するのか、と覗いたが、よく分からなかった。
古い都営住宅を見ながら歩いて、法善寺に到着し、動物たちの共同墓地にて、お線香を上げました。
このお寺は本願寺の流れをくむ由緒あるお寺で、かつては江戸市中にあり、今は赤羽に移転して境内に幼稚園もあった。
ここの動物霊園は、いつ行っても花が供えられ、誰かしらがお参りしていた。
最初に飼った猫は、人懐こい可愛い子で、名前を呼ぶとすぐ来る利口な子だった。
そばにいてくれて、ありがとう、しか言えないが。
しまむら楽器で買い物してから、赤羽一番街の飲み屋を見ながら帰りました。
楽しそうに談笑しながら焼き鳥を食べる人たちを見て、変わらぬ世界があると思った。