ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

夢の町「浅草」

 私は、20年前、34歳の時に、夫と共に北海道から東京に上京し、今も東京に住んでいます。
 東京には、魅力的な街が多いですが、特に魅力的というか、特別な街は、浅草です。
 
 浅草で、私は、初めて大衆演劇をみた。
 女形の俳優さんは、とても綺麗で、夢を見ているようだった。
 しかも、1500円くらいで見れた。

 浅草に行けば、落語や漫談も聴けたし、
 お金がなくても、リサイクルの着物屋さんを見ているだけで、楽しかった。

 最近は、着物に関心が無くなったが、かつては、よく、浅草を着物をきて歩いたりしました。

 浅草といえば、観音様ですが、お寺の裏側に、「裏観音様」?なのか、仏像があり、
 あえて、裏観音様にお詣りしたこともありました。

 老舗の喫茶店、安価なラーメン屋さん、  
 とにかく、浅草は、私には、夢の町です。

 浅草には、芸者さんたちもいて、お祭りなどで、その姿を見ることもできた。
 本当に、綺麗だった。

 温泉がでる銭湯もあり、街歩きのあとの銭湯は、とても気持ちが良い。
 外国人観光客と、つたない英語で会話したことも、あった。

 そうそう、浅草の地下鉄の乗り口の脇に、本当に昭和レトロな地下街があり、あそこで、ラーメンを食べたことがあったが、今もあるのでしょうか。

 江戸文化にあこがれ、三味線なんぞ、かじった時もあり、習い事の場所は、浅草だった。

 三味線は今は止めたが、楽器はやりたくて、ギターをやりだし、ネットで知り合った先生とカラオケボックスで集団講義を受けるため、ギター抱えて、また、浅草の町を歩いた。
 やはり、浅草には、縁があった。

 しかし、浅草には、住んだことがない。
 というか、浅草は、特別すぎて、たまに訪れる夢の町なのです。

 あそこは、非現実的な町である。
 裏観音様、男性俳優が美女になる演劇、とにかく、不思議な町なのです。

 

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by リクルート住まいカンパニー