ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

成人式と振袖

 成人の日がありました。

 私は、自分の成人式の日は仕事もあり、また当時は時給500円くらいの生活で、食べるだけが精一杯で振袖を買う経済的余裕もないので、成人式には出ませんでした。すごくみじめな気持ちだった。

 仕事がなかなか見つからず単発仕事しかない私と苛立つ親とで、成人式の祝いなどできる雰囲気ではなかった。

 着物に憧れがあり、どうしても振袖が着たかった私は、22歳くらいの時に、新札幌の写真館が1万円でレンタル振袖を着せて写真を撮ってくれる、という広告を見て、ひとりで行って振袖を着て写真を撮ってきた。とりあえず、それで満足した。

 高卒で働いたから、じっしつ、卒業式が成人式みたいなものでした。

 だけど、考えてみたら、振袖写真を撮った22歳頃から、野良猫さんと出会い、人生は少しずつ好転してきた。バイト先で、俳句をやる男性と友だちになり、自分も俳句をやりだしてから、父親とも俳句交流をしたり、いろいろ思い出ができた。

 やはり、人間、自分なりに儀式って必要なのかも知れない。

 写真は25歳の結納の時のレンタルの中振袖着た時です。