池からの風に梅散る古城かな
春爛漫武者行列が過ぎゆけり
一字ずつ漢字読む子や古ひいな
佳き日なり梅満開のそれだけで
春風に楽譜はためくコンサート
松は緑梅は紅白青空に
4年ぶりに赤塚溜池公園で梅まつりが開催されました。振る舞われた甘酒を飲みながら、満開の梅の花を眺めた。
障害者の人たちのブースで梅干しや梅のお菓子を買って、梅ジュースを飲んだ。
近隣の小中学校の9年生(昔の中学3年)による吹奏楽の演奏があり、「勇気100%」「風になりたい」「ミックスナッツ」「松田聖子メドレー」が披露された。
それから、民俗資料館の古民家に展示された古いお雛様を見た。江戸時代のお雛様や昭和の段飾りのお雛様が素敵だった。
俳句の投句箱もあり、弁当を食べながら俳句を考えた。行楽には「菜飯と田楽」だそうですが、小松菜とわかめ、かつぶしのおにぎりと、めんつゆつけて焼いたこんにゃくで代用した。
民俗資料館に戻り、手を洗うと、若武者姿や着物姿の子供たちが中庭にいて、可愛らしゅうと思っていると、和太鼓の演奏がはじまり、陣太鼓かと思った。
若武者たちは、ステージのほうに歩きだし、やがて、板橋区区長を総大将とする出陣式がはじまった。議員さんや町内会の有力者たちも脇を固めた。ここは、赤塚城があった場所で、子供たちが武士に扮しているということでした。
集合場所写真の撮影もあり、まるで、撮影会のよう。
俳句も出して、私たちは梅まつり会場を後にした。