冷夏来て誰かが米を買い占める
雨降らぬ日の紫陽花や倦怠期
背負う子に半纏着せて盆踊り
赤よりも黄色が甘きトマトかな
嫁の座も久しくなりぬ盆供養
鮮やかなアメリカ芙蓉とその他大勢
先日、新琴似の野良猫実家を訪問すると、母が「いつも使っている無洗米のお米が切れそうだから、Aちゃんに頼んで注文したいけど、仕事が入って連絡つかないのよ」「じゃあ、僕たちが生協まで行って買ってくるよ」
自転車で生協に行くと、お米の陳列棚は空っぽだった。「えっ、ないよ。どうしよう?今年って不作だったかな?じゃあ、ビッグハウスに行く?」「こういうのは、ある所にはあるんだよ。流通を制限しているだけだよ。もうそろそろ、新米も出るし」「でも、空っぽの陳列棚を見た人は、みんな、パニクって、浮足立って、さらなる買い占めに走るんじゃないかな」
それから、ビッグハウスというアークス系のスーパーに行くと、お米はあったが、無洗米ではなかった。「いつも食べてる無洗米のゆめぴりかか無いよ。どうしよう。ツルハに行くか」
ツルハには、無洗米のゆめぴりかが置いてあったので、5キロ買った。
近所に、大きなムクゲみたいな花が咲いて綺麗だった。画像検索すると、アメリカ芙蓉らしい。
大通りにはサルスベリも咲いていた。