元日の朝は、都営地下鉄一日券を買って、西高島平まで行き、笹目橋から荒川の上で初日の出を見てきました。荒川の手前の堤防から見る人たちもいましたが、荒川まで行ったほうが、川に映る太陽が見れました。
若者？子供たちが、「GALAXYは写真が綺麗」「俺はAndroid」など話して、太陽が登ると「やべえ」とスマホを向ける。
「やべえ(ヤバい)」が、太陽の美しさを表すのか、早く撮影しないと時間が過ぎてヤバい、という意味なのか、他にもあるのか分からなかった。
「富士山が見える」と野良猫が言うので、橋の反対側に行き、荒川の土手を和光のほうに歩いて、富士山の写真を撮った。
富士山は日本一の山であり、これを見かけるとラッキーな気がした。
東京の冬は、雪は降らないし、晴れが多くて富士山が見えて、山茶花や椿、早咲きの梅も咲いて、これほど自然があふれて美しい場所はない。
帰宅してから少し休んで、靖国神社に参拝に行きました。大勢の市民が、お国のために尽くした人たちの御霊に手を合わせていた。
お参りしてから、甘酒の振る舞いに預かりました。「甘くて美味しい。身体が温まる。さすがは靖国神社」と野良猫は感嘆する。
私たちは、本殿脇の、虎が描かれた大きな絵馬を見上げた。可愛い虎だった。
コロナのため、福引きや写真撮影の場所はなくなったが、芸能の奉納はあり、私たちは、落語を聴いた。酔っぱらいが家に帰ってきて、女房にあれはないの、これはないの、と聞いて女房は「ないわよ、全部食べたわ。じゃあ、おでんを買ってきてあげる」
「じゃあ、焼きをもらおうか」「焼きって何よ」「焼き豆腐だよ」「じゃあ、私はぺん」「ぺんっての何だよ」「はんぺんよ」という内容で、初笑いの大笑い。
#靖国神社
#初日の出
