今までは、母を独り残して、実家を去るのは、悲しく心配だったが、今は、弟がいるから安心だった。感謝。
新千歳空港まで送ってくれた弟に、少ないけどお礼のお金を渡し、時間があったので、新千歳空港温泉にいってゆっくり温泉を楽しんでから、羽田行きの飛行機に乗りました。
新千歳空港温泉は、文字通り、空港内にある温泉で、サウナや水風呂もあった。
露天風呂に浸かりながら、風に吹かれ、青空を見上げながら、母の今後は完全に自分の手から離れたのだと、しみじみ思った。
これからは、風のように飄々と生きてゆきたい。
あるがままを受け入れ、自分の欠点や馬鹿さを愛して、身近な人に優しくして、楽しく生きてゆきたい。
30年後、認知症になるかも知れないが、その前からおバカなんだから、ピエロになるも良いだろう。
人に泣かれるより、人に笑われるほうがマシだ。泣かれたら自分も悲しいが、笑われるのは気が楽。
楽しくやるか。