2010-10-05 2010年の俳句(2)秋の海17字、茅ヶ崎を訪問 俳句 川は地の裂け目となりて芒原 子規の忌の座り疲れし句会かな 林檎剥く夫は訛りを失へり サーファーに長き青春秋の海 図書館で会う人紫式部の実 色鳥や朝餉の菜は庭で摘む 寄席出れば上野も日暮れ濁り酒 込み入ったことには触れず新酒酌む 神留守を知らず祈りし恋の首尾 茅ヶ崎の叔母の家に泊まり、海岸を散歩しました。細身のサーファーたちが海で遊んでいたが、若者だと思ったら中高年だった。