2009-10-03 2009年の俳句(5)、榧の実17字、京都にて 俳句 榧の実や京都は実らぬ恋ばかり 菊膾ほぐれ祇園の夜が更ける 新酒酌む深みにはまる恋ならず 抜けられぬ京の小路や秋時雨 蹴りながら帯を締めたる冬うらら 旅先の銭湯に寄る夜寒かな 椿油は女の匂ひ秋深む 待ち人は遅く来るなり十三夜 銀杏は知恵の実ならず倦怠期 神の名の読めぬ漢字や文化の日 夜行バスで駆け足京都見物をしました。ユースホステルみたいなところに泊まり、京都駅近くの銭湯に行きました。深草少将ゆかりの寺も見ました。