ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

カラオケで歌い納め、作曲仲間とライブ

 

 朝は年賀状を書いて投函した。もう、年賀状の時代ではないが、学校時代、図工と美術が1で、美術教師から「芸術は破壊だ、と言った人が誰か分かるか?」と嫌味を言われた身には、イラスト描きできるようになり、せっかく身につけた能力なので、生かしてみたいと思った。

 その質問に、「島崎藤村です」と答えたところ、「バカヤロー、それは破戒という小説を書いた人だ。ピカソだよ、ピカソ」と言われました。

 午前中はカラオケに行って歌い納めした。野良猫は、ハンバートハンバートの「笑ったり転んだり」を練習した。

 夕方は、小樽まで、作曲仲間の新しい友だちに会って、立派な自宅内のスタジオを見せてもらい、食事してからライブをやった。たのしかった。私は、夜空ノムコウなどを歌った。

 マーチンのギターは音が良かった。新しい友人は、ひょうきんで明るく、ビールとタバコがやめられなくて、人情あふれる古き良き時代の北海道人という感じだった。

 私を「ねぇ(姉)」と呼び、「僕を出来の悪い弟だと思ってさ」「きみ、私以外にも、ねぇがいっぱいいるでしょ?」「あっはっは」

 値札も見ないで大量に買った正月のごちそうは、友人はほとんど食べないで、冷蔵庫がいっぱいだからと帰りは私に持たせて、職場で配られた菓子折りみたいなものも持たせてくれた。

「いや、いいからさ。ねぇのために用意したんだからさ」

 朝里駅の脇をやたらと水流のある小さな川が流れていた。「この柵、すき間だらけで危ないね」「小樽も(市の財政の)余裕がないのさ。以前、子供が川に落ちて流されて亡くなったことがあってね」

 駅から歩くと山になっていて、朝里川温泉が近いということだった。

 JRは、相変わらず、窓が汚いというか、曇っていて、景色も見えなかった。暗い闇を列車が突き進む。

 野良猫は、大量のお惣菜とお菓子をみて、「なんでこんなにいっぱいあるの?」と驚いていた。