ずぶぬれの二人の札幌

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乙女解剖の解釈・夏の暮れ17字

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ギターたこ煙草カルピス夏の暮れ

 

弦に乗す音叉の響き蝉時雨

 

氷菓子恋愛映画の甘さかな

 

 

 ある人が、「乙女解剖」「コールボーイ」というボカロ曲をカバーした動画を発表し、熟年女は、ギター弾きながら歌いたいと思った。

 同年代には、ボカロはあまり浸透していないが、陰キャの熟年女には、惹かれるものがあった。

 

 熟年女は、一応は、楽曲を聴いて、適当なところにカポつけて、AmやEmの、解放弦の多いキーにして、コードを何となく付けることができた。

 しかし、熟年女がつけるコードは、だいたい、F、G、Am、E7を巡回し、たまにsus4になる、あるいは、C、D、Em、B7を巡回するしか、芸がなく、G#dimとかは、それ何、という感じだった。

 

 で、乙女解剖は、Uフレットでコード確認すると、F、G#dim、Amですが、

 FとG#dimは構成音も似てるし、ここは定石通り、F、G、Amのほうが、座りが良いというか、安定しているというか。

 

 どうしようか、と熟年女は考えていた。 

 

 乙女解剖という歌は、私は、あまり女性と交際した経験のなく、女性の体の構造を知らないような男性(少年、若者、童貞さん)が、無垢の女性(処女、少女)に対して持つ性的願望を歌ったものだと感じた。

 解剖、というのは、未知な世界を知りたい、人体にメスを入れると血が出るが、それは、本当にそんなことをするのではなく、性的空想や、女性への興味を意味するように思った。エロい。エグい。

 乙女なんて言葉は、ゲスの極み乙女までは、死語だったような。

 

#乙女解剖