夢を見て時空歪みし昼寝かな
雷に追われ買い出し夫婦かな
生きて死ぬただそれだけの墓参り
汗かいて時給いくらの我等なり
時々訪問するブロガーさんが、よく、佐伯一麦という作家について書いていて、
こういう人がいるのか、よく見ると
俳句もなさる方らしく、鳥や植物に詳しく、「散歩歳時記」という本を出していた。
仙台に住んでいる人で、花鳥風月の美しい町のようだった。
その本と一緒に、片岡義男というし、人の「珈琲が呼ぶ」という本を借りた。
思い出の名曲喫茶や、ビートルズ、古い映画のことなどが綴られる。
こんなふうに、語れる文化があるなんて、素敵だなあ、と思った。