ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

イソジン吉村てふDJに踊らされる、いや自ら踊る・ゴーヤまつり

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 昨日は、近隣の町で、本来は縁日だったが、コロナで開催できないので、ゴーヤを配るゴーヤまつりがありました。

 イベントらしきイベントがすべて、中止になったなかで、久々に行われた催事に、有り難く思いました。

 ゴーヤは、はちみつ漬けにしようと思いました。

 今日、ある人が、いきなり、

イソジン買った?わたし、買えなかった。もう、どこの薬局も、売り切れなのよ!」

イソジンって、うがい薬の・・」

「そうよ。コロナに、効くのよ」

 大阪の知事さんが、イソジンを使えば、口腔内のウィルスが減るとか、嬉しそうに語ったあの話しか。

イソジン使っても、口のなかのウィルスは、死滅しても、体内のウィルスは、死滅しないんじゃないですか」

「何言ってるのよ。口のなかのウィルスが死滅すれば、安全でしょ。

 薬局を何軒も回ったけど、ぜんぶ、品切れよ、どうなっているの」

と叫ぶので、

「だったら、リステリンじゃ、ダメですか?アルコールの成分が、歯周病菌を殺します。コロナウィルスにも、効果があるのでは、ありませんか?

 それに、歯周病菌も、肺炎や胃痛の原因になりますから、アルコール入っているリステリンも、良いような気がするけど」

「ダメよ。ヨードの成分が良いのよ、ヨードが入ってないでしょ、リステリンは。大阪の知事さんが、言うのよ」

 あっそう。

 納豆がコロナに効くと言われたらスーパーに駆け込み、イソジンが良いと言われたら薬局に駆け込む、

 日本人は踊らされているのか、いや、自ら、踊りの先頭に立ち、ダンスの輪に入っているのだ、

 今回、「イソジン吉村」という、素敵なDJさんが来てくださり、そのさわやかな弁舌、美しい微笑みに、みんな、踊りの輪に加入し、薬局でダンス!

 昔、吉原のソープランドで働く遊女の手記を読んだことがありますが、

 イソジンでうがいをすると、歯に着色する、と書いてあり、

 ヨードは、甲状腺疾患持ちには向かないとも書いてあったので、イソジンを使う選択肢は、考えてなかった。

 

 コロナは、7月の4連休で、多くの方が移動や旅行し、感染が拡大したようですが、8月も山の日の3連休や、お盆休みがあり、拡大する要素はあっても、減らないとは思います。