「花は晴れた日に撮りたい」と仰る方がいらっしゃいますが、本当にその通りです。
桜前線がようやく札幌にも来て、自宅近くの緑道に桜並木があることに気づきました。晴れた日は、美しい桜を撮るチャンス、緑道の奥には、あずま屋もあり、和風庭園のような趣がある。
「このあたりも、かなり桜があるね。エゾヤマザクラもピンク色が綺麗だし、けっこう大きくなるね」
近くの若草公園にも桜があった。
それから簡単な弁当を作って、北24条から中の島まで歩き、寒地土木研究所のチシマザクラを見に行くことにしました。
途中に見かけた大きなマグノリアが白く美しかった。「このあたりじゃ、コブシって言ってるよ」
大通り、ススキノを通り、鴨々川沿いにも桜が植えられていた。
私たちは、桜の下のベンチに座り、弁当を食べた。
向かいに観光ホテルが見えた。
食べ終わってから、中島公園を通過し、そこでも桜を見た。エゾヤマザクラが多く、ソメイヨシノはこれから咲くのだろうか。「やっぱり、ソメイヨシノは、北海道では無理なのかな。エゾヤマザクラのほうが多いよね」
鴨々川が中島公園を流れ、ノスタルジックな光景だった。
豊平川を渡り、寒地土木研究所に入って、チシマザクラを見た。幹の下の方から枝が分かれていて、小ぶりだった。「強風にさらされても枝が張れるように、幹の下から枝を伸ばしているんじゃないかな」
小さい川の向こうに赤い水門が見えた。私はじっくり水門を見たかった。
妹が、「新川沿いに桜並木があって、ライトアップしている」と言ったので、宮の森北24条通りを宮の森方向に歩いて、新川沿いの桜を見てきました。たくさんの人が歩く道沿いに、大木の桜にびっしりと花が咲いて、華やかで本当に美しかった。「これはすごい。華やかだ」「東京の桜に見劣りしないだろう」
新川沿いの北24条のマックでコーヒーをのんでから帰った。
