父の七回忌の法事があるので、金曜日に北海道に行きました。
暖冬とはいえ、北海道は寒かった。
ユニクロの極暖の下着が必要だった。
千歳空港から札幌に行くバスや電車はたくさんあるが、室蘭方面は接続が悪く、次のバスは1時間半後になるので、南千歳から特急電車に乗る。
原野のなかを電車は走る。以前ほどではないが、中国語の会話が聞こえて、見ると旅行中の若者がいた。
試される大地の北海道は、本当に不景気で、仕事もなく、
中国の方をあてこんでの観光産業は、じっさい、重要な産業になりつつあった。
今回のニューコロナウィルス問題で、中国の方に依存しての観光や製造業などは、リスクがあると指摘はされますが、
荒れた原野や寂しい雪景色は、見ているだけで物悲しく、
こんな不景気な場所に生まれたばかりに結局は、ふるさとを離れて家族とも遠く生きる自分が、悲しく、
せめて、北海道に遊びにくる若者や、北海道に暮らす若者たちが、健康であってほしいと祈るばかり。
実家に帰ると、母も年取って、物忘れも進んだ感じだったが、
だが、介護が必要なほどではなかった。
法事には、親戚の人もいたので、弟と今後について話し合い、
とりあえず、何かあった時のための連絡先一覧を作成し、重要な書類の場所を確認しあった。
法事や話し合いが終わり、みんなで食事をしてから、ホテルいずみの日帰り温泉に行きました。
露天風呂からは、太平洋が見えた。
写真は、休憩室の窓から見える海です。