私は、ヘルストロンという電位治療器の体験ルームに通っていました。
ヘルストロンとは、椅子に座ると、7000~30000ボルトの電界に包まれ、交流の高圧電位の力で血流を良くする機械です。
7000ボルトと聞いて「感電する」とのけぞる人もいますが、ボルトというのは、電気の圧力であり、それだけの圧力だというだけです、電流の量(アンペア)がたくさんあるわけではありません。
健康な若者が乗っても何も感じないが、疲れた中高年が乗ると、血流が良くなり、体が軽くなる。
私で言えば、
1・緑内障だが眼圧は下がり安定する
2・疲れはとれる
3・血糖値(ヘモグロビンA1C)は下がり、具体的には、5.7が5.5に。
4・訳もなく落ち込むことが無くなる。
5・めまいがしなくなる
不眠・便秘・頭痛・肩こりに効くとされますが、しかし、これ以上はありません。
緑内障そのものが治るとか、欠けた視野の回復もないし、
たぶん、難病が治るとかは、無いのではないか。
だが、行けば体は楽になるので、よく通っていました。
ヘルストロンは高いものなら100万円近く、安い寝るタイプでも10万円くらいします。
ヘルストロンを買うように強制はされませんが、高い機械を買うことはできないし、かといってただで利用もしにくく、健康食品を買っていました。
しかし、コロナで緊急事態宣言になると、体験ルームが閉鎖になった。
北区の王子病院にも30000ボルトのヘルストロンが、北区の赤羽の薬局にも9000ボルトのヘルストロンがあるが、それも使えなくなりました。
最近、ようやく、体験ルームが開始されたが、営業成績は落ち込むなかで、機械を買わないで体験するのは気が引けて、行きにくくなりました。
ヘルストロンのような電位治療器には、後発の似たような機械が幾つかあって、それでも効果はあると聞いて、
夫と相談して、ヤフーオークションで、中古のパワーヘルス14000Aを、7000円で購入しました。
パワーヘルスは、かつて、体験ルームの店員さんが「癌にも効く」と売りつけ、問題になったそうです。
そこまでの効果はないですが、パワーヘルスは、使い方が簡単だし、割りと安価でネットオークションに出回っていた。
「100万円の機械なら、ちょっと無理だけど、7000円なら、試してみたら?」
14000Aは、14000Bの前の型だが、比較的新しいもので、たぶん、14000ボルトはあるのだろう。
なるべく、数字の大きい、電圧の高そうなもので、なおかつ、備品の通電マットや絶縁シートは2枚ずつ付いて、検電器もついているものを選びました。
パワーヘルスは、ヘルストロンと違って、椅子式ではありません。
まず、オレンジ色の絶縁シートを敷いて、その上に椅子を置き、通電マットを椅子に乗せる。
通電マットと機械をつなげて、電源を入れると、13500ボルトか7000ボルトの電界が作られた。
ヘルストロンと変わらないと思う。
夫も、仕事から帰ると、パワーヘルスの機械を使う。
体験ルームに行かなくても済むのは、精神的に楽です。
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