ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

mira aura(ミラアウラ)、LALAMI氏ライブ@サッポロファクトリー、札幌で見る雪はこれが最後ねと語る人はどこへ帰るか

 本日、mira aura(ミラアウラ)というグループとLALAMIという女性シンガーのライブがありました。

 ミラアウラとは、ニコニコ動画出身のボカロの歌い手の女性や池袋アンダーグラウンドシーンでバンド活動していた人、ボカロPらが集まって、札幌で、幻想的な物語を朗読し、歌を歌うグループで、同人音楽でも活動しているということだった。ボーカルの方が黒崎はくあ名義で歌うボカロ曲は、「病名は愛だった」くらいしか、知らなかった。

 ボーカルの女性は、想い出のギター女子に似た美しい容姿で、私はやはり彼女を忘れられなかった。

 LALAMI氏は、「北区新琴似在住」で、野良猫は、「えっ、新琴似」と嬉しそうだった。

 LALAMI氏は、「なごり雪」を歌い、「札幌で見る雪はこれが最後ね、と淋しそうにきみは笑った」と言い換えて、つまり、札幌を去り遠い本州に戻る女性、北海道を離れる人をイメージさせ、胸に迫る。たぶん、千歳空港ではなく、わざわざJRで帰るのだろう。「きみが去ったホームに残る」のだから。若い人が、札幌で見る雪はこれが最後ね、と釧路や稚内、函館に戻るのは、ちょっとあり得なかった。ライブやコンサートなど札幌にしかないイベントもあるので。

 ギターのミカヅキさんは、超絶上手だった。押尾コータロー先生みたいだった。