ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

百合が原公園温室のミモザ、夢でみたピンクの椿、麻生の安安で焼肉

 一昨日の明け方、東京にいてピンクの椿の花が咲く公園で昔の友だちと話す夢を見た。「この椿の花は、薔薇みたいね」と友だちが言って目が覚めて、夢かと思った。札幌の街には椿もなく、昔の友だちも東京にいる。

 懐かしい花にもう一度会いたくて、麻生からバスに乗り、百合が原公園「緑のセンター」の温室植物園に行った。

 まずは、植木鉢に植えられた色鮮やかなツツジに目を奪われた。今が見頃でとても綺麗だった。

 ピンクのツツジを見た野良猫は、「このツツジの花は桜みたい。桜を大きくしたみたいだよ」と言った。「シンデレラ」という名前のツツジだった。

 大型温室に入ると、黄色のミモザが圧巻だった。はじめて見たと思う。

 椿、サザンカが咲いていた。

 夢で見たのと同じ、薔薇のようなピンクの椿の花もあった。さらに、沈丁花もあり、東京の路上の匂いがした。

 オレンジやレモンなどの柑橘類が甘い香りを放つ。

昨年、東京で椿やサザンカ沈丁花を見たように、今年も、温室だけど、見るべきものは見たのだ。

 目立たない花だが「アネモネ」の紫の花に目が行った。ボカロ曲で、「アネモネにさよならを」という歌があり、どんな花かと思っていた。

 夢で見たピンクの椿を、現実でも見て、昨年東京で見た花と温室でまた再会し、潜在意識と顕在意識を合致させたと思いました。

 それから、売店で野良猫が「百合根のどら焼きだってさ」と言うので、買った。

 自分へのプレゼントに、ミモザの花を入れた小瓶を買った。

 帰りは麻生の「安安」という焼肉屋でランチを食べた。東京では安楽亭によく行ったが、安楽亭は北海道にないので、「安安なら池袋でよく行ったよ」と野良猫が言うので、安安にした。美味しかった。