26日に、親戚に年賀状を数枚書いて投函した。現在、年賀状を出さない人の割合は、ほぼ半数だそうです。来年から葉書や切手が値上がりするので、これを機会に年賀状を止める人も出るだろうから、もしかして、これが最後の年賀状かも知れない。
28日に、妹に頼まれて、神社でおふだを買って実家の神棚を清めておふだや、正月飾りを飾った。妹が選んで買った正月飾りは、小判や招き猫、恵比寿大黒などか飾られて、豪華だった。
「昔は、玄関のドアにも正月飾りをつけたものだよ。今はどこの家も、やらなくなったね」「うちは、神棚があるから、神棚にだけは正月飾りをつけるんだよ」「こんなに綺麗な正月飾りをどんど焼きで燃やすのはもったいないなあ」「来年はきっと良い年になるね」神棚の飾りつけが終わると、みんな、拍手した。
それから、床の間に鏡餅(の形のプラスチック容器に切り餅が入ったもの)を飾った。鏡餅の飾りつけのやり方をああでもないこうでもないと言い合った。
野良猫の甥や姪が、年末に旅行して、お土産を届けてくれたので、野良猫は相好を崩した。また、お歳暮でもらったけど飲まない飲料や姪からの差し入れの飲料ももらって、家族の絆の暖かさを噛みしめる。
妹の差し入れは、「これ、私のお勧め。セイコーマートのプリン」「あ、すごく美味しい。セコマにしかないの?今度、買おう、ありがとう」「セコマってけっこう、良いよね。俺、セコマ党」
今日は、年末年始の買い物のために、実家を訪問した。妹が、正月用の生け花を買ったので、それも飾りつけた。「綺麗だね。この赤い実は千両かね?万両かな」「南天じゃないでしょうか。難を転じるから、縁起が良いと言われています」
「買い物は、何を買えば良いですか」「イオンで、おせちのセットと蕎麦を買ってきて。六花亭で、お正月のお菓子も買ってきて」「私、ついでに、お餅と鶏肉を買いたい」「こないだ、サザエの天むすが食べたいと言ってたね。せっかくだから麻生のイオンで買おうか。俺も食べたいんだ」
イオンの六花亭で買った正月用の菓子には、口取りという北海道独特の、鯛の形の餡のお菓子があった。
天むすは美味しかった。