ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

シャンソン館でミニライブ、ギターを持つ選挙ポスター

 群馬県渋川市にある「日本シャンソン館」を訪問しました。芦野宏というシャンソン歌手が設立した、日本で唯一、フランスにも無いシャンソン専門ミュージアムだそうです。

 まずは、モネの絵画のように美しい庭を散策した。

 ショップに寄り、日本語のシャンソンのCD「ニッポンシャンソン聴きたくて」を買った。

 

 イラストの、内藤ルネみたいな絵が可愛かった。ろくでなし、サントワマミーとか、馴染みのある歌が収録されており、美空ひばりさんの歌唱による「薔薇色の人生」もあった。ひばりさんは、いろいろなジャンルを勉強していた。

 ミュージアムは、一階のスクリーンのある部屋でライブ映像がかかり、画面を見ながらイヤホンで映像と歌声を楽しめる装置もあり、アダモという人が、「雪が降る」を日本語で歌っていた。情緒がある歌だと思った。

 2階には、舞台衣装のドレスが展示され、かつてあったシャンソンバー「ブン」が復元されていて、そこにも小さな画面に美輪明宏という人がシャンソンを歌う映像が流れていた。

 時間があったので、野良猫を誘って、館内のカフェでお茶を飲んだ。野良猫は、期間限定のアイスキャラメルラテ、私は「薔薇色の人生」というハーブティーを頼んだ。

 カフェの庭から大木が見えて、途中から枝分かれした「夫婦の木」らしかった。

 2時になり、ミュージアムの2階のコンサートホールで、「原れい子」先生の歌唱によるミニライブが行われました。

 情熱的な素晴らしい歌唱力で、「ボラーレ」「悲しみのベニス」「思い出のソレンツアーラ」「ボンボヤージュ」(恨んでいない哀れんでいるの、あなたと結ばれる人を、という恐ろしい歌詞だった)「熱愛」「幸せを売る男」が歌われた。

 渋川駅に戻る途中、掲示板にギターを持った男性のポスターがあり、ライブの告知かと思ったが、よく見ると、群馬県知事選のポスターだった。珍しいと思った。選挙法に触れるかも知れないので、名前と顔は隠します。

 高崎に戻り、今日はドーミーインに宿泊、温泉(人工温泉)を楽しみました。夜鳴き蕎麦(半ラーメン)サービスもありました。