池袋東武百貨店の「昭和レトロな世界展」の一環として、屋上のスカイデッキにて、「昭和アイドル&シティポップカラオケ大会」があり、催事場でも昭和レトロな商品の販売があるので、行ってみました。
審査で選ばれた10名の方による昭和歌謡の熱唱は、素晴らしかった。
フライディチャイナタウン(泰葉)
はだしの季節(松田聖子)
ガラス越しに消えた夏(鈴木雅之)
ファーストデイト(岡田有希子)
オレンジの雨(野口五郎)
DESIRE(中森明菜)
ダンシングヒーロー(荻野目洋子)
の10曲が歌われた。
「ファーストデイト」という歌は初めて聴きましたが、可愛くて素敵だった。
出場者は若者が多く、昭和歌謡に関心がある若者も存在するのだ、と思いました。
それから、催事場で、昭和レトロな復刻商品や、昭和のマンガアニメの版画を見ました。
写真撮影できなかったが、キャンディキャンディの版権セル画が、60万以上して一番高価格でした。
真っ赤なフェラーリも展示されていた。
「高校時代、模型クラブで、フェラーリのプラモデルを作ったわ」
さらに、インベーダーゲームの機械も展示されていた。
「インベーダーゲームの機械がテーブルになっている喫茶店の食事は、だいたい美味しくないと思ったわ」
「インベーダーゲームなんか、今の若い人は見向きもしないね」
小学生くらいのお子さんが、パソコン画面でゲームに興じていたが、すぐ隣にあるインベーダーゲームには興味ないようだった。
お子さんの目には、まぶしい令和の景色しか、ないのだろう。
私たちは、令和しか知らないお子さんたちがゲームするのを、しばし、眺めていた。