ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

神田まつやで蕎麦、竹むらであんみつ、麹町で落語

 野良猫が、麹町のいきいきプラザで無料の寄席があると言うので、まずは、小川町駅近くの「神田まつや」という蕎麦屋で腹ごしらえすることにした。
 このあたりは、戦時の空襲を免れた古い建物が残り、連雀亭という寄席や老舗の蕎麦屋が並び、江戸の雰囲気があるところだった。せっかく、東京にいるのだから、江戸の雰囲気を廉価で味わいたい。
 情緒ある雰囲気の店の暖簾をくぐり、野良猫は冷やしたぬき、私はごまだれ蕎麦を頼んだ。割り箸の袋には、「つなぎには鶏卵を使用しています」と書いてあった。


 それから、以前から行きたかった「竹むら」という甘味処に入り、畳の小上がりに座って、白玉クリームみつ豆を食べた。古い建物のお座敷に座り、みつ豆を食べると、自分がお嬢様になった気がした。


 このあたりには他にも、鮟鱇なべ食べさせる料亭のような構えのお店や老舗の蕎麦屋、すき焼きなどを食べる店などがあった。だが、高い店ばかりなので、そこは、外から見るだけにした。


 「出世稲荷」という縁起良さそうな神社もあった。出世はしなくても健康であればいいのですが。


 麹町まで電車で行って、いきいきプラザという立派な公民館の地下のホールで、落語を聞いた。


 司会者の青空遊歩という人が、浅草のフランス座でのストリップ劇場での司会を真似して面白かった。ムード音楽に合わせて「いらっしゃいます。本日は、ジプシーローズ、一条さゆりが、、」などとかつての舞姫の名前を入れてアナウンスする。永井荷風の世界だった。
 立川かしめ、立川志の太郎の落語と、江戸太神楽の菊仙、という顔ぶれでしたが、志の太郎さんの落語(禁酒したけど耐えきれず飲んで酔っぱらう親子の話)はすごく面白かった。
 かしめさんは、鈴が森の藪のなかで、泥棒がお尻にタケノコが突き刺さる、という下ネタふうの落語をやった。楽しかった。