ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

さつらく寄席、エルプラザのジェンダーレス?トイレ

 札幌市北区のエルプラザにて、「さつらく寄席」がありました。その前にまずはトイレに行くと、野良猫氏が女子トイレの表示を見て、それから男子トイレの表示を確認してから中に入った。

「女性用トイレマークが、男性トイレと同じ色だった。色を見て判別していたから、一瞬、迷ったよ」「ジェンダーレス、だね」「ほう。斬新だね」

 それから、4階にいき、入場料500円を払って落語を見た。

 「目黒のさんま(酔払亭のみ助)」、「平林(眠々舎あくび)」ウクレレ漫談(茶会家楽志)、病院を舞台にした新作落語(鳳家茉莉花)の後に仲入りで休憩を挟んで、関西弁の方が珍しい上方落語の「まめだ(片付亭談舎利)」、「みそ豆(漫遊亭酔歌)」、曲芸(宝玉斎こん太)、「幾代餅(伊達家酔鏡)」で、アマチュアの方ばかりだそうですが、本格的ですごく笑えた。

 みそ豆は食べたことがありませんが、ご不浄で隠れて食べるほど、美味しいのか。「まめだ」というのは、豆たぬき、子狸ということで、人をからかってはね飛ばされ、怪我をしたたぬきさんが、子供に化けて、銀杏の葉をお金に見せかけて軟膏を買うが、貝殻に入った軟膏を、容器ごと身体につけたので、軟膏の効果はなく死んでしまう、というお話しだった。同じものを何度も買うお子さんを見たら、自分なら、「前回のはどうしましたか。使い方分かりますか」と一声かけるけど。若い人やお子さんは、勘違いしていることがあるので。私は子供のころ、小豆の餡の餅を食べ、小豆はもともと甘いと思っていた。

 曲芸の宝玉斎こん太さんのステージは本格的な難易度の高いもので、素晴らしいと思った。