ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

板橋区民祭りの出店屋台の売り子になる

 

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 19・20日は、カレーライスの「シュルマ」が、板橋区民祭りに出店するので、手伝っていました。

 土曜は、天気があまり良くなく、人もあまりいなかったが、日曜日は天気も回復し、昨日の分を挽回したいと、

 常連客の男性3人と共に、朝の5時から店にきて、仕込みを手伝い、パック詰めをする。

 

 さらに、9時少し前に、区民祭りの出店場所(板橋第一中学)にいき、そこでも、タンドリーチキンや焼きそばをパック詰めした。

 10時から販売開始だと言われていたが、9時から販売が始まっていたので、私は、狼狽え、

「おつりがない。カレー用のスプーンがまだ届いてない。

 何とかさん、(ママがまだ来てなくて)おつりがないので、100円玉10枚はありますか。後で返します」

「いいよ。後で返してくれたら」

 

 とにかく、必死に、焼きそばをパック詰めをして何とかママが来る前にあらかた終わらせると、お客さんも、ぼちぼち来た。

 

 「いらっしゃいませ、カレーとナンのセットはいかがですか。サモサ、タンドリーチキンはいかがですか」

と叫ぶ自分の声は、カラオケ7時間は続けて歌えるだけあって、我ながら、かなり響いた。

 

 すぐ脇に、チヂミや豚キムチ、マッコリを売る男性若者が

「オソセヨ。豚キムチはいかがですか。冷たいマッコリに熱々のチヂミはいかがですか」

と叫んでいて、これまた鍛えたような通る声だったが、私の声もたぶん、負けてはいなかった。

 

 冷たいマッコリに熱々のチヂミ、という謳い文句は、いかにも美味そうで、見ると、ごま油が香ばしくチヂミが焼けていて、買ってみると、実際、おいしかった。

 

 カレー店を手伝っていた常連の男性の一人は、近隣の焼き鳥やに勤めており、そこも店を出していて、

 行ったり来たりして店を手伝っていた。

 その焼き鳥店の骨付きソーセージも旨かった。

 

 ビールも差し入れしてくれた人がいて、アルコールが入ると、さらに、声も気合いが入る。

 

 中学校の体育館では、「板橋プロレス」が行われ、たくさんの人がつめかけていた。  

 

 板橋区は、下町的な雰囲気、B級グルメファンの多い気取らない庶民的な感じが魅力的、

 他にも、たこ焼やら、串焼きやら、いろいろ美味そうなお店がならび、物産展もあった。

 

 閉店の時刻までには、何とかあらかた売り上げた。 

 楽しかった。