以前から行ってみたいと思っていた北区豊島の豊島五丁目団地に、足を運びました。
北区豊島であり、豊島区ではなかった。
北区王子から足立区西新井に行くバス通りに、隅田川を背にした北区のどん詰まりに、立派ながら昭和の香りの巨大団地が出現します。
陸の孤島のような立地だが、バスはひっきりなしに通り、バスで池袋まで一本で行けます。
というか、何でも揃うビッグシティ「池袋」には、北区・板橋区・練馬区のどこにいても行きやすいようになっていた。
一階が商店になり、二階より上が住宅という作りで、「トーホー」というショッピングセンターに入ってみると、弁当屋さん、パン屋さんがあるが、あとは見事にシャッター街になっていた。
安売りの弁当が並び、美味しそうだ。
だが、中央広場に立つと、ダイエーやら、中華料理やお蕎麦屋さんなどあって、賑やかな感じだった。
広場のベンチには、おしゃべりを楽しむ人や、遊んでいるお子様もいて、雰囲気は和やかだった。
さらに、少し離れた豊島中央通りを歩いてみた。
ひなびた商店街だが、味わいもあり、町歩きは楽しいものだ。
日光饅頭という和菓子の店先に、雛あられや、桜をかたどった美しいお菓子や、紅白のすあまなどが並び、春を告げるようでした。
丸い紅白の餅を「鳥の子餅」といい、すあまで作られると「鶴の子餅」と言うのだと、店主が語る。
紅白のすあまと、桜の形の落雁を購入しました。
帰りは王子病院で、200円で3万ボルトのヘルストロン30分をやりました。