ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

終戦日、茨戸霊園にみんなでお墓参りと会食

 終戦日の今日、義父母らと茨戸霊園に行って、お墓参りをしました。

 久しぶりの墓参りで、早く到着したがお墓の位置が分からなかったので、義父の妹(叔母)が眠る「桜葬」という永代供養墓から先にお参りした。霊園の隅にある合祀墓なので、場所は分かった。

 それから、義妹とその夫と息子と合流し、まずは義父の本家のお墓参りをした。「本家(義父母の両親)のお墓はここ」と迷わず案内する義妹に、私たちが長く東京にいる間、義妹がしっかり両親を支え、家を守ってきたのだと思い知らされた。義妹が紫陽花を植えたそのお墓に、花束、果物、お菓子、ジュースなどを供え、義母は「少しでもいいからお菓子を食べなさい。そしたら、あの世のお父さん(祖父母)たちも食べてくれるから」といったので、小さいお菓子を食べた。

 「次はA町のお父さんとお母さんのお墓に行きましょう」私たちは、A町出身の義妹の夫の両親のお墓参りをし、お菓子やジュース、お花などを供えた。その隣に野良猫氏が買った義父母や私たちがいずれ入る(今は空っぽの)お墓があった。A町のお父さんお母さんが眠るお墓は、マリーゴールドと芝桜が植えられ、綺麗だった。「私たちも来年はマリーゴールドを植えよう。芝桜も植えたい」

 義妹の婚家と実家が並ぶ形のお墓を買った時、義妹は私に「あの世でもずっと一緒にいよう」と言ってくれて、嬉しかった。墓前には春から秋まで美しいマリーゴールドが咲き乱れ、春にはシバザクラが綺麗で、A町のお父さんお母さんたちは親孝行な子供たちに恵まれたと思った。

 お墓参りが済んでから、私たちは、麻生の「とんでん」で会食しました。仕事でお墓参りに行けなかった姪も合流した。私は、オホーツク丼を注文し、甥や姪らにお盆玉を渡した。

 姪が義母(姪からみて祖母)に、「今日は私がエスコートしてあげる」と手をつなぎ、義母は笑顔を見せた。私は義父と手をつなぎ、なるべくゆっくり歩いた。

 今日は終戦日で、テレビをつけると、天皇皇后両陛下が戦没者慰霊の式典に出席なさる場面が映っていた。