ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

元気で長生きピンピンコロリ地蔵様、苫小牧のホッキカレー、母の四十九日、実家の「モノ」整理

 本日、母の四十九日の法事でした。途中、苫小牧の「ぷらっと市場」内の「元気で長生きピンピンコロリ地蔵」さまにお参りしました。中国の長寿山という名前の山の石を使ったお地蔵さんだとか。

 苫小牧は、ホッキ貝が名物だそうで、ホッキ資料館もありました。

 

 

ぷらっと市場の「ゴーゴー食堂」でホッキカレーをたべた。野良猫はホッキ丼を注文した。

 食堂には、昭和の歌謡曲の「あの場所から」「夜と昼の間」などがかかっていた。

 白老町に、六角形のかにめしの店があり、中に瓦礫があるので廃業していると思っていたが、以前、テレビで報道され、今も営業しているようだった。中を覗いたら、何人かの方が食事なさっていた。

 昼前には実家に到着しました。弟は実家の土地や家を処分する予定で、とりあえず、使わない衣類は処分しており、「欲しいものは早めに持っていってね」と言われていた。

 私は、置き時計、父が買った掛軸、母の貴金属や宝石、北一硝子で買った電気スタンド、写真などを持ち帰った。指輪などは大した値打ちはないが手元に置いて、比較的綺麗なものは、牛乳や野球のチケットなどを差し入れしてくれる野良猫の姪に残したかった。着物なんかもらっても困るが、指輪なんか、机の引き出しにいれたら邪魔にならないし、気に入らなければ売ればいい。

 野良猫は、昔の写真を見て「懐かしい。俺たち、若かったな。あ、何とか君と温泉に行った時の写真だ。懐かしいな。これ、おまえさんの子供の時の写真?口がとがって不満そうな顔だね」とアルバムから写真を外し、持ち帰った。

 が、後になって「俺たちが死んだら、甥のAちゃんが処分するのがたいへんだから、やっぱり処分しようか」「亡くなった友だちや、もう2度と会えない人の写真は1枚だけ保管して、あとは処分したら?もう会えない人の写真が1枚も無いのはつらい。何枚かの写真なら、処分しやすいんじゃないかな」