ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

誰でもできる楽器「インスタコード」で遊ぶ

 50代最後の誕生日の先日、「インスタコード」という誰でもできる楽器が4万ちょいで売っていると聞いて、新し物好きな私は早速、購入した。

 バラライカに似た形の三角のシンセサイザー?電子楽器で、コードが番号で記され、例えば、スピッツの「運命の人」をやりたい場合、A、D、G、Bm、F#mなどがならぶように音程を合わせると、ギターだと私はF#mは綺麗な音が出ないが、インスタコードなら簡単に音が出る。イントロのDadd9は、Dのキーを押したまま、脇の9を押せば良かった。

 「ゆういち」氏という方が開発したそうだ。転調も比較的簡単で、ボカロ向きだと思った。

 ギターだと、カポなしEmで、途中でE♭mになる場合、顔を見合わせてどうしよう、か、もしくはDmをずらしてごまかすが、インスタコードだと慌てず騒がず転調できる。 

 ギターでは、テレビで流れるJポップを、カポを合わせて、コードをその場で弾いたり、三味線では解放弦を合わせてCDの民謡を楽譜なしで弾いたりということができたが、インスタコードも、転調キーを押してこの辺りと見当をつけて、聞きながらコードを押さえることは、できた。ただ、キーがEmだと聞き分けて、Emがでる音階は幾つかあるので、とっさには音階を把握できないが。

 コード進行はある程度、パターンがあるので、一つ覚えると、これはあの歌と同じだな、と手を動かすことができた。音色もギターやピアノやいろいろあった。

 インスタコードは小さく軽く持ち運びが楽なので、「ぴこちゃん」となづけ、親の家事手伝いで実家に戻る時に、何かあったら困るから家から出られないが、夜は自由時間がある場合、自室で練習できる。ヘッドフォンをつけたら、音を気にしないで練習できる。

 コード弾きしながら合間にメロディをはさむのは、難しいと思ったが、初心者でも遊べて楽しかった。

 今後はできれば、仲間を見つけたりしたい。