ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

レベッカコピーバンド、キーボードパートにインスタコードで加入

 本日、ススキノ近くの「シーラカンス」というスタジオにて、レベッカコピーバンド「ベラベッカ」が始動した。新しくベースとギターの人が来たが、すごく上手なベテランだった。

 「シーラカンス」というスタジオは、細い廊下の左右に部屋が並び、どこからかドラムの音が聞こえた。おもちゃのようなインスタコードで参加した私は、場違いだなと思った。

 それでも、気を取り直し、「フレンズ」「ラズベリードリーム」「ロンリーバタフライ」をインスタコードで、キーボードパートを演奏し、「ロンリーバタフライ」はあまり練習できなかったが、ドラムの人が「これは却下」と言ったので、助かった。

 ベースとギターの人は、それぞれ、エフェクターを持ってきた。エフェクターは、名前は聞いていたが、実物を見たのははじめてだった。そのうち、ハードオフで買うかも知れないので、写真を撮らせてもらった。

 先日、ドラムの人に、「その楽器、もっとリバーブ効かないの?」と言われて、音色カスタマイズで電子ピアノの音を出して、リバーブやらボリュームやらを最大値にした。リバーブとは残響のことだと説明書に書いてあったが、じゃあ、サスティーンとどう違うのか。よく分からないが、とりあえずサスティーンも、ちょっと上げた。おかげで、イントロは一応は、何とか、デカい音に聞こえた。

 私は楽譜はあまり読めないので、聴いたとおりに何となく弾いて、分からないところは、演奏している人の動画の手の動きを見て、ここはメロディーだな、ここはコードを長押しだな、と見当をつけていた。楽譜には音符があるのに、その部分を弾いていない動画もあった。盛り上がる部分は、コードのキーをドラムに合わせて叩き、悪目立ちしないようにした。

「僕が前にいたバンドでは、鍵盤さんは休符なんか無かったよ」「バンマス、ちゃんとした鍵盤さんを入れませんか?」と言われるのを恐れたが、みんな、ノーリアクション。

 音源からキーボードパート部分だけ抜き出して、それを単独で聴いて耳コピすれば、今よりましな演奏になるけど、そういうアプリはあるがパソコンがないから厳しいか。

 練習が終わって、ススキノにある喫茶店で、みんなで食事をした。今後、「ラブパッション」「ラブ・イズキャッシュ」などを練習することになった。知らない曲なので、覚えられるか、心配だった。