今日は都議選の投票に行きました。
「今日は雨だから、投票率が下がると思うよ」
投票が終わると、「出口調査のご協力をお願いいたします」と声をかける男性がいた。
選挙前、ある男性が
「都議選では、都民ファーストが惨敗するよ」と予想していた。
それはよく分かりませんが、日頃から地元でよく名前を聞くのは、団地族に支持基盤がある共産、公明の人と、よく駅前に立って演説する立憲の人、地元のイベントに参加する自民の人でした。
だから、これらのよく見かける人の中から、投票する人を選ぶつもりでした。
それ以外の人は、見たことがないので、投票するつもりはなかった。
ちなみに、私がいつも見かける人は、全員、当選しました。
つまり、私が見かけない人は、都ファ以外は落選したということです。
なので、都民ファーストの人の躍進は、予想しませんでした。
ですが、思うに、
「オリンピックに反対する人は反日的な人が多い」なる言葉が、自民ぜんたいの足を引っ張ったのではないか。
オリンピックは、新型コロナの蔓延になると思うし、そもそも、そんな余裕があるのかと、最初から思っていたが、
だが、開催が目の前に迫り、準備もできて、海外から選手の方が到着し、今さら辞める選択はできないだろう、
こうなれば、みんな、新型コロナワクチンを打って、オリンピックをなるべく安全にやるしか、ないだろう。
だが、ここへ来て、ワクチンが足りないとか、ワクチン接種の新規予約が停止とか言われると、みんな、不安になる。
そこに、「オリンピックに反対する人は反日うんぬん」と言うと、
「ワクチンも打ってないのに」と思う人もいるだろう。
選挙は、けっきょく、政治理念も大事だが、人は親近感ある候補者に投票するのだと思う。
