ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

真駒内の五輪団地と1972年オリンピックの遺跡

 真駒内の五輪団地や五輪大橋などを訪問しました。ここは、1972年の冬季オリンピックの選手村で、その後団地になったそうです。

 真駒内駅は山に接していて、駅前は広く、バスの発着場所になっており、商業施設は見当たらなかった。駅前の五輪記念の時計塔の時計は故障していた。

 緑の多い団地や、五輪通りの風景は、何となく、高島平を思わせた。

 真駒内アリーナと呼ばれる、歌手のライブがある会場も、真駒内公園にあり、遠くから見た。今は真駒内セキスイハイムアイスアリーナというらしい。ライブがあれば、賑やかなのだろう。

 五輪大橋には、彫刻がいくつか作られていた。オリンピック開催は、札幌が地下鉄や地下街建設などを経て大都市になってゆく契機でもありました。

 上町に、古い商店街があるので、行ってみた。喫茶店、寿司屋、ラーメン屋があり、銭湯もあった。昭和の昔はたぶんもっと賑やかだったのだろう。

 ポニーショップという商業施設は、以前は100均のダイソーがあったが、今は撤退してがらんとしていた。その隅に、椅子が置かれた休憩所があり、高齢者女性が座っていた。 団地内の休憩所にいる高齢者を見ると、私は、亡き母や野良猫さんママのこと、自分の老後はどうなるのだと考えずにいられない。

 それから、上町商店街の喫茶店で少し休んで、冷たいドリンクを飲んだ。

 真駒内駅に戻り、構内の売店で100円シフォンケーキを土産に買いました。