ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

おふろパーク登別、廃墟になった教員住宅

 家事手伝いのため、昨日からまた登別に行き、今日は買い物のついでに、高校2年まで住んでいた新川町の教員住宅を見て、「おふろパーク」という銭湯に行った。教員住宅は、幌別川のそばの、湿気の多い建物だった。久しぶりに今日行ってみると、建物は窓や入口がふさがれ、誰も住んでいない廃墟になっていた。道路に立つと、あの頃の40代の若い父が今にも現れそうな気がした。

 それから、銭湯に向かった。以前は「ゆーゆーらんど」といった古い銭湯で、リニューアルオープンしたらしい。ロビーには民謡が流れていた。「津軽甚句」は、思わず「ほーいほい」とお囃子を入れてしまう。歌はあまり上手くない私は、民謡はお囃子専門だった。かつての民謡仲間はどうしているかな。

 サウナや水風呂もあって、気持ちよく入浴した。水風呂は冷たすぎず、ちょうど良かった。休憩室は、古民家のようなデザインで、演歌やフォークソングなどのレコードが飾られていた。「今日は民謡の日なの」と受付の女性が言ったので、演歌やフォークソングの日もあるかも知れない。