野良猫氏と登別市の実家に帰りました。母は元気そうだった。「東京から札幌に戻ったから、これから時々訪問しますよ」
私は滝川市出身なので、隣町の深川市のウロコダンゴをお土産に買って、みんなでたべると、このウロコダンゴが、留萌本線(深川駅と留萌駅間の鉄道)開通を記念して作られたと書いてありました。ウロコダンゴは、ういろうのようなべこ餅のような味で、おいしかった。
留萌本線といえば、留萌駅と石狩沼田駅の間は廃線になり、深川駅と石狩沼田駅間も、2026年に廃止で、バスが代わりに走るそうです。鉄道は維持費に何億とかかるから、過疎地には廃止も致し方ないが、廃線後に走るバスも、人員が確保できず、減便という事態もあると聞きます。
札幌に帰って思うのは、北海道は魚は美味しいし、スイーツも、お酒も、グルメ王国だということで、気候も東京よりは暑い日は少ないから、鉄道は乗り放題チケットをだして、海外の舌の肥えたグルメ客を、ネットの力で呼べないか、鉄道に乗り放題のグルメの旅とかできないものか。
鉄道があれば、海産物や農産物を貨物で輸送できるし、なんというか、鉄道ってロマンチックなものだと思う。
なんて思いながら、ウロコダンゴを食べたのでした。