ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

江戸六地蔵、品川食肉市場の食堂

 

 巷では、光熱費高騰とのこと、自営策として「着る毛布」を買おうかと考、リサイクルの毛布を安価で放出する人から、買うことにしました。

 品川まで行くので、せっかくだから、品川区の名前の由来となった品川寺(ほんせんじ)を見物し、品川駅港南口の食肉市場内の食堂も再訪しました。

 着る毛布を受け取り、青物横丁駅から歩いて品川寺に向かった。都内六ヶ所に作られた江戸六地蔵のうちの一つがここにありました。

 境内には薬師如来などのお堂や弁天堂があった。薬師如来は健康の神様なので、健康祈願をしました。自分や家族、友人の健康以外に願うことがなかった。

 しばらく境内を散策してから、品川駅に向かい、港南口にある食肉市場に向かった。

 品川駅は高輪のほうはホテルとか立派な建物があるが、港南口はいきなり美容整形の大きな看板があるビルが視野に入り、食肉市場もあったり多少は庶民的な雰囲気だった。

 かつて、この食堂に友人と来たことがあり、こういうブルーカラーみたいな雰囲気を面白がっていた。しょうが焼き定食を食べながらそんなことを思い出した。定食は美味しかった。

 私はこういう、学生食堂とか区役所やオフィスビルの社員食堂など、いわゆる、給食的な「サラ飯」が好きなんだなあ。学生や労働者、会社員たちにまじり、お盆にご飯や味噌汁、おかずを載せる。幸せだと感じた。