ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

本日の落語「自分の葬式はどうするか」

 

 12月というと、赤穂浪士の討ち入りのドラマがありますが、

 巣鴨の四の市があり、巣鴨信金での演芸会に行きますと、 一龍斎貞鏡という女性講談師が赤穂浪士討ち入りにちなんだお話を語りました。

 すごく上手で、情景が目に浮かびました。

 

 次に、三遊亭美るくという女性落語家が、「赤螺屋けちべえ」なるドケチな人が、自分の葬式をどうするのか三人の息子に尋ねる、という内容の落語を語り、大笑いだった。

 

 私は、自分が死んだら、戒名は要らないし、意味の分からないお経も要らない。

 ただ、文化的に、葬式には宗教的要素が必要なので、簡単な讃美歌と簡単な説教を、偽物牧師が安く行い、

 しかし、来てくれた人には、洋食のフルコース、引き出物で、もてなしたい。

 葬式での仕出し料理といえば、時間が経ったような寿司とか、弁当とか、わびしい感じなので、できれば美味い洋食を出したいものだ。 

 そして、お車代くらいは出したい。

  

 今でこそ、女性落語家は珍しくないが、

 主人公が男性であることが多い落語や講談は、男性の世界とされ、

「女性には落語は無理」なども言われますが、

 女性落語家や女性講談師など、いろいろ聴いてきましたが、

 上手い人には、性別は関係ないなあ。

 

 今日は、クリスマスイブなので、ローストチキンと、ケーキを買いました。

 

 夫は

「子供の頃からサンタクロースがいると信じて、事実、毎年サンタクロースが来てくれた。今年も来る」

と力強く言った。