ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

晴海フラッグで話題の晴海周辺を歩く

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 中央区晴海の埋め立て地に、オリンピックの選手村として高級マンションを建てて、オリンピック終了後に、購入者が入居できる「晴海フラッグ」、

 海が見えるなど、眺望が良くて、購入したが、2020年開催予定の東京オリンピックがコロナで延期になり、引き渡し時期が延びたことで、民事調停を起こす人が出たと報じられました。民事調停と裁判の違いが、よく、分からないが、

「手付金は、返却されるので、購入を止めれば済む話なのに、民事調停になるのは、どうしてなのかな?」

「分からないけど、手付金を銀行から借りた人が、利息を払わなければならない、とか、投資目的の人が入居時期が延びて当てが外れた、とか、そういうことじゃないかな」

「あの辺なら、さぞかし、高級マンションでしょうね、お金持ちさんしか買えないね」

「駅から20分だよ、不便だよ」

 じっさい、そうかもしれないが、負け惜しみの響きがあった。

 しかし、話題の場所は、とりあえず見ておきたいので、行ってみた。

 駅近くの不動産屋さんの広告を見ると、安くても5000万、だいたい、7000

、8000万くらいの価格の高級マンションが多かった。

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 夜景が見える広いリビングでくつろぐ人の写真を使った、マンションの広告が目を引いた。どういう仕事をして、どういう生き方をすれば、こんな豪華なところに住めるか、見当もつかなかった。 

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 このあたりは、開発が進んでいるらしく、建設中の建物が見えた。

 スーパーなどの生活に必要なものは、すぐには見当たらなく、生活感はなかったが、それを不便と思うか、高級感の表れととるか、解釈は人それぞれだろう。

 晴海フラッグらしき建物は、立ち入り禁止のフェンスの向こうにあった。

 15階くらいの建物に見え、ちょっとハイクラスな団地、という感じだった。

 が、人がいない団地は、廃墟のように見えた。

 というか、オリンピックは、予定通りできるものなのか。まだ、明確になってもいなかった。

 このあたりは、東京駅や四谷、錦糸町方面に向かう都営バスは、頻繁に走っていた。

 私には、縁がない世界だが、そういう世界に立つことで、自分につながるものを再確認しました。

# 晴海フラッグ