ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

さっぽろ名妓連の踊り、GRACEのライブ、大江裕氏のステージ@すすきの祭り

 昨日に引き続き、すすきの祭りに来て、まずはさっぽろ名妓連の芸者さんたちの踊りを観ました。お三味線も唄も良くて、揃いの浴衣で踊る姿も、本当に綺麗で粋でした。

 札幌小唄、長唄越後獅子の後半、そして賑やかに「さわぎ」と江戸情緒たっぷりで美しかった。長唄のお囃子の太鼓や笛も華やかだった。日夜、稽古に励んでいるんだろう。

 それから芸者さんたちの餅まきが行われ、みんな、前方につめかけた。「餅まきは、餅の形の福を撒いているのだから、福は分けるべきで、前方はお子さんや身体の不自由な人に譲るべき」と言ったのに、野良猫は前に進み出た。結果的に、お餅は遠くに投げるので野良猫はあまり拾えなかった。小さい子供や高齢者にお餅を譲った私のほうが多く拾った。

 次いで、「GRACE」という夫婦デュオがステージに立ち、「夏の日の1993」「糸」「ヤングマン」「LOVELOVELOVE」「YAYAYA」「世界に一つだけの花」、アンコールにいきものがかりの「歩いていこう」を歌ってすごく良かった。

 それから、大江裕氏のステージになり、北島三郎先生の門下であった大江裕氏は、「函館の女」「博多の女」などを歌い、それから「高山の女よ」という自身の新曲を歌った。最後に、北島三郎先生の「祭り」を歌うと、祭りの会場は盛り上がった。