ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

番町寄席で「不動坊」「頭山」

 麹町の無料の「番町寄席」で、立川流の若手落語家さんの噺を聴きました。

 「不動坊」は、長屋の綺麗な未亡人と結婚した男に嫉妬する長屋の連中が、前夫の幽霊に化けて男を脅して失敗するという内容で、面白かった。

 「頭山」は、さくらんぼを食べた人の頭から桜の木が生え、それを抜くと今度は頭の穴に水が溜まり池になる、という内容で怖い噺だと思いました。

 「頭山」の立川笑二さんは前座の時から、「誰が面白かったですか」というアンケートで、真打ちをさておいて「前座の人」と言われていたそうです。

 子供のころ、スイカの種を食べると盲腸になると言われたことがあります。

 その他にアコーディオン演奏の着物の女性が昭和歌謡を歌って素敵だった。「カチューシャ」というロシア民謡が良かったです。

 麹町はもともと、お武家さまが住むお屋敷町だったそうで、今はマンションが並ぶが、昔の面影が少しはありました。