昨日、巣鴨で縁日を見てから、タカセでパンを買っておみやげにしました。
眞行寺境内の紅白の梅が美しかった。
「些事なれど成せる一事や梅匂ふ」と一句。
今日は、「シュルマ」でカレーをテイクアウトしました。
待っている間、テレビでは、現首相のキッズが高級官僚に7万の接待と報じ、
「7万の食事って何なの?何を食べるの」
「ステーキに、高級ワインでしょう」
「長期政権は腐敗するんだよ」
しかし、どんなお金持ちでも、コーヒーに砂糖を何杯も入れないとエンゲルス氏は言ったとおり、胃袋は、だいたい、みんな、同じくらい。
美味いカレーを食べて満たされたので、激しい政治批判も革命の狼煙も、上がりはしなかった。
「7万のステーキも良いけど、ここで、ママのカレーを食べてみんなで語らうほうが、楽しいし」
「そうだよな。それが、いちばん良いと思うよ」
家に帰ると、ネットのニュースを見た野良猫が、愛知県知事のリコールで、偽物の署名が問題になり、某金持ちの美容外科医の名前が取りざたされると語り出す。
「美容外科医って儲かるのかな。日本も、整形大国だったのかな」
「儲かるだろう。染みやシワ取り、鼻を高くしたり、二重にするとか」
「あたしも、鼻を高くしてみたら、どうかな」
野良猫は、大笑い。