近隣を散策して、本蓮沼の南蔵院というお寺で、「紅葉の小道」と書かれた札を見つけ、辿ってみると、美しい紅葉が午後の太陽の光に照らされ、風情がありました。
「近所にも、こんな紅葉の名所があったなんて」
「隠れた名所、穴場だね」
ベンチに座り、しばし、休憩して紅葉を眺める。
このお寺は、春には、八重桜やしだれ桜が美しかった。
そういえば、北海道には、「観楓会」という言葉があり、秋の楓を観る会という意味だが、紅葉を観るのではなく、会社などで週末、温泉に一泊して行う宴会のことで、懇親会とか社員旅行も観楓会と言った。
紅葉は観なかったが、宴会は、楽しかったなあ。
東京では、そういう言葉は聞かなかった。
いま、コロナのために、遠出ができないので、近隣を歩き、隠れた名所を探したい。
# 観楓会