ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

名曲喫茶ショパン、大石村ガレージ画廊の桜の絵

 今日は、西台駅から池袋の要町あたりまで歩き、「名曲喫茶ショパン」をまた訪問しました。

 アイスカフェオレを飲みながら、ベートーベンの交響曲第二番を、ピアノ、バイオリン、チェロで編曲したものを、聴いた。この当時の曲は、典雅で、華やかで明るいなかにも、後の「英雄」などのベートーベンの個性がでる前触れな感じがあった。

 ラジオの放送らしく、その後に、声楽、さらに、ラフマニノフ交響曲第二番が流れた。

 「ショパン」を出て、バス停まで歩く途中、建物内の車庫に「大石村ガレージ画廊」と書いてあり、中に、油絵がたくさん置いてあるのが見えた。

 今まで、気づかなかったが、「池袋モンパルナス」とも書いてあり、このあたりの芸術村に関係するのだろうか、と中を覗いてみた。

 私は、あまり絵は詳しくないが、石田琢也という人の、石神井川の桜を描いた絵が、綺麗だと思った。というか、自分が見たことある景色を描いていたから、関心を持った。

 こういう世界があるんだなあ、と思った。

浅草の木馬館で大衆演劇「長谷川武弥劇団」

 御徒町に用があったので、ついでに、久しぶりに、浅草の木馬館で、大衆演劇を見てきました。

 今日は、長谷川武弥劇団の舞台で、芝居は「忠臣蔵」で、浅野という弱小大名が、吉良という高級官僚?に意地悪されて、刃傷沙汰になり、切腹になるまでの過程を演じていた。いつの時代も、宮仕えは、人間関係がたいへんなものだと思った。

 主君の無念を晴らすために立ち上がる家臣たちも、りりしく、武士の本懐はこれぞと思った。

 舞踊ショーでは、いろいろな歌に合わせて、さっきまで凛々しい武士を演じた人が、天女のように美しく舞い踊り、魅了された。女形の座長が、秋川雅史の「天城越え」に合わせて、般若などの面をつけたり外したりして踊るのが、とりわけ、美しかった。般若の面を外して、振り向きさまに、ちらと流し目の、その艶やかなこと。

 舞台を見たあと、かつて、両親や友人と何度も訪れた雷門の左側の、常盤堂雷おこし本舗の二階の軽食喫茶で、あんみつを食べた。昔、父は、秘密めかした口調で、「この店は穴場なんだ。浅草がどんなに混雑しても、ここは空いているから、ゆっくり寛げるよ」と言ったことを、思い出します。

 あの時も、みんなで、みつ豆を食べたっけ。

 もう、父には会えないが、思い出の場所をこれからも訪問したい。

 舞踊ショーで流れた曲です。

DA PUMP「轍」

美空ひばり「かっぽれ」

角田信朗「恋も喧嘩も華と咲け」

Dream Ami「ドレスを脱いだシンデレラ」

山本譲二「旅の終わりはお前」

秋川雅史天城越え

八代亜紀「ほんね」

大友康平「落陽」

五木ひろし「夜明けのブルース」

ダウン・タウン・ブギウギ・バンド「サクセス」

橋幸夫「沓掛時次郎」

天童よしみ「人間劇場」

夏川りみ木蓮の涙」 

武蔵小山にてギター練習会

 数日前、品川区武蔵小山カラオケボックスにてジモティーで知り合った30代の女性と、ギター練習会をやりました。オサレな雰囲気の街だと思った。

 少し話して自己紹介などをしてから、あいみょんスピッツなどの曲を一緒に弾いて歌った。難しいコードも弾けて、すごいと思った。

 ボカロが好きな私のために、二人で一緒に「ロキ」「シャルル」を歌ってくれて、さらに、あいみょんが好きなその方は、「マリーゴールド」を歌ってくれて、とても素敵だった。あいみょん氏は、老若男女を問わず大人気で、暖かみのあるメロディーの楽曲、明るく爽やかな雰囲気の方がまぶしく見えました。

 私も、「ロミオとシンデレラ」ヨアソビちゃんの「怪物」、さらに、「廻廻奇談」を歌い、「ヤバいっすね」と言っていただきました。現代では最高の誉め言葉なようです。

 今度はスピッツをやってみよう、いろいろ目標を持ちたいと思いました。

 

ラタンのチェストの内布(内カバー)を自作

 廃品だったラタンのチェストを、できるだけ綺麗に洗って乾燥させ、椿油を塗ってつや出しして使っています。ラタン(籐)は軽くて、通気性もあり、廃品でもまだ使えると思いました。

 内布がないので、仕方なく、手持ちの着物を包んでいた風呂敷を使っていましたが、見栄えが悪いと思った。誰も見てないし、大した衣類は入っていないけど。

 そこで、ピンクのチェックの布を買って、内布(布カバー)を自作してみました。

 チェストの引き出しは、縦30、横36、深さ15センチ、7センチくらい折り返し、横幅の縫い代は4センチは欲しい。

 手芸や裁縫はやったことがないので、型紙というか図面を書くのが、苦労した。売っている布は、90センチ幅だった。引き出しの横幅36センチ、深さ15センチ×2、折り返し7センチ×2、縫い代5センチ×2で、ちょうど90センチ。

 90センチ×84センチの布から、20センチ四方を切って十字型にした。切り間違いがあったら、すべて台無しなので、切るのがいちばん緊張した。

 両脇を縫いあわせ、布の端は折り返して縫って、端がほつれないようにした。ミシンがないので、延々と手縫いする。あまり上手ではないが、風呂敷よりは、ましだと思った。 

 私は、縫い物は苦手で、こういうことはしたくないが、人に頼むとお金がかかるので、仕方なく自分でやった。チェック柄は縫いやすく、柄も可愛かった。

 引き出しの外に出ているだぶだぶした布は、つまんで、内側から縫って、布カバーが外れないようにした。本当は、裏からゴムを縫いつけるべきだが、ミシンがないから、出来なかった。それに、ゴムをぬいつけたら、それが緩んでダメになった時に、つけかえるのが面倒だろう。あと30年はこれで持たせたい。

 布がだぶだぶしているのは、裁縫が下手なのではなく、布がたっぷり使える豊かさなのだと、言い聞かせる。

 

あいみょんの「マリーゴールド」の解釈(歌詞付き)主人公はすでに亡くなった人かと

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 SNSで、ギター仲間を募集していた30代女性がいたので、自分の弾き語りYouTube動画を見せて、「フォークソングやボカロ中心でやって、この程度で良ければ」と応募したら、来週一緒に練習することになりました。とりあえず、あいみょんさんの「マリーゴールド」と「裸の心」を練習するが、あまり知らないので、何度も聴いた。

 「マリーゴールド」は、じっくり聞かせる歌なので、なるべく、丁寧に正確に歌わないとならない。抽象的で、難しい歌だと思いました。

 この歌は、主人公の過去の回想なのか現在進行形なのか分かりにくいですが、主人公は、すでに亡くなった人で、「雲のような優しさ」「雲がまだ二人の影を残すから」とは、主人公がもう実体がなく、雲のような存在だというように解釈しました。主人公は、若者ではなく熟年で亡くなった人で、「麦わらの帽子の君」は(熟年の)奥さんだと思いますが、「麦わらの帽子の君」の夢のなかで出会い、「もう離れないでと泣きそうな目で見つめる」夢のなかの「君」は若い時の姿で、自分もまた若く、「あれは空がまだ青い夏のこと、懐かしいと笑えたあの日の恋」とは、夢のなかで過去の回想なのだと思います。つまり、亡き人がいま生きている奥様の夢のなかに入り、夢のなかの二人は若い時の姿なので、物語の世界が、過去なのか現在進行形なのかわからないのだ、と解釈しました。

 「でんぐり返しの日々」はひっくり返ったということで、主人公はすでにこの世にいないが、雲の上にいる、あるいは、「はるか遠い場所にいてもつながっていたいなあ」と主人公は思っている、のだと私は解釈しました。

 「やわらかな肌をよせあい少し冷たい空気を二人かみしめて歩く今日という日に何と名前をつけようか」とは、名前のない平凡な日々だが、二人寄り添う日は、名前をつけておきたい、それほどに大事な日で、そのようにつながっている、これは永遠の愛ではないかと思いました。だから、主人公は「幸せだ」と思うのです。

 「雲」に対比して「風の強さがちょっと心揺さぶりすぎて」とありますが、風の強さは主人公の想いの強さであり、その風が、「揺れたマリーゴールド」となり、主人公の想いを表す風が、奥様を象徴する花を揺らしていると思いました。

 マリーゴールドは、菊の仲間で黄金色の美しく可愛い花で、「麦わらの帽子の君」の健康的な純粋な若さを象徴しているのだと思います。平凡な幸せの素晴らしさを歌うように、感じます。

 この歌は、雲や風、空の青さ、マリーゴールドの花など自然が描かれ、具体的な生々しい人生があまりないので、本当に、人間の純粋な想いを風と花、空と雲に託して伝えたようです。

 歌の主人公がすでに亡くなった人、というと、オカルトとか怖いと思うかもしれませんが、そうではなく、人の想いが簡単には消えないこと、人の想いの暖かさを伝える歌なのだと思います。

 私が解釈したことは、作者の気持ちとは違うと思いますし、世間一般とも違う、特殊なものだと思いますが、芸術作品は、見る角度でさまざまな解釈ができますし、そう解釈する自分は、そのような人生を送ってきた、自分にももう会えない人がいて、この歌を聴いて、私にもそのような物語が頭に浮かびました。

 そのように解釈した上で、ざっとコードをつけます。Uフレットみれば載ってますが、一応、自分なりに解釈して。

 C、G/B、Am、Gと基準音が下がってゆき、「だらけてみたけど」は、UフレットはFだけど、自分はAm、C、Am、Gとしっとり感を出した。私は、コードは最低限にして、シンプルにしたいので、明るいFは、クライマックスに持っていくか。

    ☆ ☆ ☆

風の強さがちょっと心を揺さぶりすぎて

まじめに見つめた君が恋しい

でんぐり返しの日々、可哀想なふりをして

だらけてみたけど希望の光は

目の前でずっと輝いている、幸せだ

麦わらの帽子の君が揺れたマリーゴールドに似てる

あれは空がまだ青い夏のこと

懐かしいと笑えたあの日の恋

「もう離れないで」と泣きそうな目で見つめる君を

雲のような優しさでそっとぎゅっと抱きしめて離さない

本当の気持ち全部はきだせるほど強くはない

でも不思議なくらいに絶望は見えない

目の奥にずっと写るシルエット、幸せだ

やわらかな肌をよせあい少し冷たい空気を二人かみしめて歩く今日という日に何と名前つけようか、なんて話して

ああ、アイラブユーの言葉じゃ足りないからとキスして

雲がまだ二人の影を残すから

いつまでもいつまでもこのまま

はるか遠い場所にいてもつながっていたいなあ

二人の想いが同じでありますように

麦わらの帽子の君が揺れたマリーゴールドに似てる

あれは空がまだ青い夏のこと、懐かしいと笑えたあの日の恋

「もう離れないで」と泣きそうな目で見つめる君を

雲のような優しさでそっとぎゅっと抱きしめて離さない

ああ、アイラブユーの言葉じゃ足りないからとキスして

雲がまだ二人の影を残すから

いつまでもいつまでもこのまま離さない

いつまでもいつまでも離さない   

 

#あいみょん

#マリーゴールド

「限りなく灰色へ」弾き語り動画作成

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 まねきねこ西台店にギターやアンプ、譜面台などを持ち込み、「限りなく灰色へ」の弾き語り動画を作成しました。好きな歌だった。大して上手くもないが、今やらなければこの先もできない。

 

 

 

サンシャインシティにて「Appare」リリースイベント

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 本日、池袋のサンシャインシティにて、「Appare!」というアイドル?グループのリリースイベントに参加しました。

 最近の歌は、転調ばかりで、歌いこなすのが難しい難曲ばかりだと思いますが、うまくリズムにのり、技巧のある人たちばかりでした。

 久々に生のライブを見れて楽しかった。