ずぶぬれの二人の札幌

札幌でフリーライブとグルメを楽しんでいます。

梅、エゾヤマザクラ、エゾムラサキツツジが咲く札幌、コブシかマグノリアか

 北大近くのボニー公園で、エゾヤマザクラが咲きました。

 北大構内のマグノリアマグノリアコブ)はとても綺麗だった。「マグノリアが綺麗だわ」「マグノリアって誰?」「この花よ」「ああ。コブシか」

 民家の庭に梅が綺麗だった。

 

 清華亭近くの、石川啄木ゆかりの公園に、エゾヤマザクラマグノリアが並んで咲いていて、今が盛りだった。

 石川啄木は、札幌にいた時期があり、近代的に作られた札幌が気に入ったようです。

 札幌ではこの時期、黄色のレンギョウ、紫のエゾムラサキツツジも見かける。

 ピンクのツツジもあった。「エゾピンクツツジかな」

 まるでチューリップのようなマグノリア

同人イベント「夜会~第四幕~」@札幌市民交流プラザ

 20日、「やわらか大作戦」という方が主宰する、夜を愉しむオールジャンル同人イベント「夜会~第四幕~」に伺いました。

 以前、滝川市の「水神」石碑前に立つ若き日の父の写真があり、場所を確認したところ、同じ石碑の写真を、同人イベントに参加した「萌尽狼」氏が撮影しており、萌尽狼氏は滝川市出身、ゲーム音楽などの作曲をなさるということでした。

 新しい建築の市民交流プラザに行き、イベント会場に入ると、「おジャ魔女カーニバル」という曲がかかっていた。ギター女子が好きでよく歌っていたので、曲は知っていた。

 それから、萌尽狼氏を見つけて、挨拶した。無料配布の冊子を頂いて、数あるCDのなかから、ボカロ曲も入っているベスト盤のCDを2枚購入した。

 1枚のCDを聴きましたが、全体的に耳馴染みが良く滑らかで聴きやすく、私はボカロが好きなので、鏡音リン鏡音レンの声の「燐」が好きだと思いました。

 ゲーム音楽を作る人が作るボカロは音声入りのゲーム音楽だし、演歌を作る人のボカロはやはり演歌ですし、ロックをやってた人のボカロはロックなのかなあ、と思った。

 今回は時間がないので、挨拶と顔出しだけですが、次回はじっくり勉強したいです。

元気で長生きピンピンコロリ地蔵様、苫小牧のホッキカレー、母の四十九日、実家の「モノ」整理

 本日、母の四十九日の法事でした。途中、苫小牧の「ぷらっと市場」内の「元気で長生きピンピンコロリ地蔵」さまにお参りしました。中国の長寿山という名前の山の石を使ったお地蔵さんだとか。

 苫小牧は、ホッキ貝が名物だそうで、ホッキ資料館もありました。

 

 

ぷらっと市場の「ゴーゴー食堂」でホッキカレーをたべた。野良猫はホッキ丼を注文した。

 食堂には、昭和の歌謡曲の「あの場所から」「夜と昼の間」などがかかっていた。

 白老町に、六角形のかにめしの店があり、中に瓦礫があるので廃業していると思っていたが、以前、テレビで報道され、今も営業しているようだった。中を覗いたら、何人かの方が食事なさっていた。

 昼前には実家に到着しました。弟は実家の土地や家を処分する予定で、とりあえず、使わない衣類は処分しており、「欲しいものは早めに持っていってね」と言われていた。

 私は、置き時計、父が買った掛軸、母の貴金属や宝石、北一硝子で買った電気スタンド、写真などを持ち帰った。指輪などは大した値打ちはないが手元に置いて、比較的綺麗なものは、牛乳や野球のチケットなどを差し入れしてくれる野良猫の姪に残したかった。着物なんかもらっても困るが、指輪なんか、机の引き出しにいれたら邪魔にならないし、気に入らなければ売ればいい。

 野良猫は、昔の写真を見て「懐かしい。俺たち、若かったな。あ、何とか君と温泉に行った時の写真だ。懐かしいな。これ、おまえさんの子供の時の写真?口がとがって不満そうな顔だね」とアルバムから写真を外し、持ち帰った。

 が、後になって「俺たちが死んだら、甥のAちゃんが処分するのがたいへんだから、やっぱり処分しようか」「亡くなった友だちや、もう2度と会えない人の写真は1枚だけ保管して、あとは処分したら?もう会えない人の写真が1枚も無いのはつらい。何枚かの写真なら、処分しやすいんじゃないかな」

 

 

 

 

札幌で2番目に早い桜と最初に見た梅の花、昭和のお歳暮のタオル

 

 本日、札幌で2番目に早く咲く、中央区の札幌シャンテというビルの前の桜を見てきました。

 途中、地下鉄通りに面した喫茶店の庭に、梅の花が咲いているのが見えた。

 中央区の札幌シャンテの前の桜は、ビルのガラスに反射する太陽光で、早く咲くそうです。満開に近いピンクの桜で、綺麗だった。エゾヤマザクラだそうです。

 

 先日、野良猫が実家にある使わない品物を整理し、まずは昭和の頃にお歳暮などで商店からもらった古いタオルを持ち帰った。日本製の品質の良いものは洗って保管し、それ以外は切って縫い合わせ、雑巾にした。

 昔は、銀行やよく買い物をするお店から、粗品?寸志?で店名入りのタオルをもらったらしい。田中燃料店、白い恋人石屋製菓、二条市場の名前入りのタオルを見て、野良猫は、「東区の田中燃料店は50年前からあるよ。まだ営業しているんだ。昔はそこから灯油を買ったんだよ」と説明した。

 

 

日本ハムファイターズの観戦@エスコンフィールド

 本日、北広島市エスコンフィールドにて、日本ハムファイターズソフトバンクホークスの試合をみました。野良猫が姪から入場券をプレゼントしてもらった。

 エスコンに行くのは初めてで、野良猫は15時に到着すると、まだ入れなかった。近隣をぶらつき、ファイターズのマスコットキャラクターと写真を撮影した。

 16時少し前に入場してから、私たちは球場の中の売店やレストランを見て回った。売店で、記念に、ジンギスカン鍋の形のキーホルダーを買った。

 それから、「金獅子精肉店」というお店でステーキお弁当を買った。美味しかった。

 やがて、試合が始まった。私たちは一塁側に座っているので、ホークスの応援団が見えて、トランペットや太鼓の音が聞こえてきた。ホークス応援団のトランペットはすごく上手だし、応援の声も揃っていた。

 ファイターズのチアガールの人たちのダンスが可愛かった。

 ホークスはいきなり1点先制し、私たちの周囲のファイターズファンは失意の「ああ」と声をもらした。「ホークスに1点取られたよ」「でも、スミ1になるかも知れない」

 見ていると、ファイターズファンは、もの静かで、点を取られても、ヤジを飛ばすわけでもなく、静かに座っている。ファイターズの攻撃になると、選手の名前が書かれたタオル?か垂れ幕を手に応援する人やら、応援用の筒2本を叩く人もいたが、それでも控えめな感じだった。ホークスの選手にヒットを打たれると、小さな声で「何やってんだよ」とつぶやく程度だった。

「ファイターズファンはやっぱり控えめだな。読売ジャイアンツのドームでの応援は、オレンジのシャツを着てないと、疎外感あるくらいだ」と元ジャイアンツファンの野良猫が語る。

 しかし、ファイターズは、3回裏の攻撃で一気に3点とり、みんな拍手し、明るい雰囲気になった。客席の人たちが嬉しそうだったので、自分も明るい気持ちになった。

 結局、ファイターズが勝った。エスコンはスタッフも親切で感じが良かった。

桜咲く前に夏が来た、中央図書館のカレーライス、千秋庵のソフトクリーム

 天気が良かったので、南22条の中央図書館まで歩きました。北大植物園では何の木かわからないが、新緑になりかけの木があった。

 お庭に一面にクロッカスを植えたお宅があった。写真撮影を許可していただきました。

 札幌は20度越えの気温、桜も咲いてないし藻岩山には雪が残っているのに夏が来た。

 図書館にたどり着き、まずは地下の「図書苑」という食堂で、私は450円のカレー、野良猫は560円のカツカレーを注文した。空腹だったので、美味しかった。「美味しい。カツもカラッとして」地下だけど、窓から景色も見えた。

 図書室を見てから、電車で大通りまで戻った。緑の電車は、世田谷線の昔のピーマン電車を思い出させた。

 

 野良猫に千秋庵のソフトクリームを奢った。

クロッカス17字、札幌で(北海道で?)いちばん早い桜

純白は崇高な色クロッカス

朧夜や万引き注意と指曲げる

残雪や汚れて生きるそれも良し

 

 札幌市の宮の沢駅6番出口脇の小川のそばに、道内でもっとも早く咲く桜があるということで、建物の通風孔から暖気が出るため、通常より2週間ほど早い桜を見に行きました。

 北24条から琴似を通って宮の沢まで歩いた。途中、白や紫の綺麗な花が咲く場所があった。クロッカスだと思った。

 宮の沢の桜は、建物の壁面の、暖かい空気が流れる通風孔の真下に2つ3つ、咲いていた。私たち以外にも写真を撮っている女性がいて、春を待ち望む人が他にもいるんだ、と思った。

 それから、宮の沢の西友の地下にあるマックでコーヒーと軽食をとって、少し休んだ。帰りは宮の沢から麻生までバスに乗り、麻生から北24条まで歩いた。

 札幌では、桜は例年では5月はじめだが、今年は割と早く今月23日、見頃は26日だそうです。